こんな報告書を作っています。
医療法人、社会福祉法人の多くがこのような感じと理解しています。
はじめに
OOOOOOOOOOO（以下、法人）は、多くの課題を抱え、当初の予測を超える、大変厳しい難しい経営状況にあることが確認された。法人は、根本的な経営改革と事業計画及び資金計画策定を必要としている。また、経営改革を短期間で行う必要がありそのハードルは高い。通常の報告書（報告会）であれば、法人の問題点を整理し、課題の抽出を行うところではあるが、明日からでも改革をスタートする必要があること、問題をあげつらうことが報告書（報告会）の趣旨ではなく、これからの出口戦略に重点をおいて行う。
必要とされる認識（覚悟）
法人の出口戦略の難しさは現状を解決しただけでは法人の将来を担保することにはならないことを理解する必要がある。言うなれば、今までの経営方針を大きく転換（否定）する必要があり、法人内に、経験、ノウハウ、組織、人材が存在せず、未知の経営方針及び経営スタイル（仕様）に挑戦する覚悟を必要とする。法人は、「残された時間」という概念を持ち、「第二創業」と理解して取り組む必要がある。法人が現状を正しく理解せず動かなければ2040年を迎えることは難しいと考える。
