検査で陰性が確認された場合は、最短で3日目での解除とする。

「政府は7月21日、新型コロナウイルスの流行『第7波』を受け、感染者の濃厚接触者に求めている自宅などでの待機期間を現行の原則7日間から5日間に短縮する方針を固めた。検査で陰性が確認された場合は、最短で3日目での解除とする方向だ。22日にも決定する。」

「国内では21日、前日に続いて過去最多を更新する18万6246人の新規感染者が確認された。感染力の強いオミクロン株の新系統『BA・5』による急拡大を踏まえ、岸田首相と後藤厚生労働相らが22日にも協議し、期間短縮を決定する。」

「期間短縮は、家庭内や事業所内などでの濃厚接触者に適用する。現在は抗原定性検査キットでの検査で、感染者との接触から4、5日目に陰性が確認されれば待機を解除できる。これを2、3日目の陰性確認に短縮する方向だ。」