昨日の夜に、７０人メールの皆さんに、事業承継についてと二代目（三代目）の難しさについて事例を３つ挙げて長々と書いてました。大体、書き始めると２時間くらいかかるんです。なんで、いつもだとam1:00からから書き始めてam3:00に送る時な。
私は、分かってないなと思う息子さん娘さんには、「孤高凡才になるな。」と言っているのです。「お父上は孤高の天才です、あなたは？」と。「間違ってはいけないのは、初代の成功の延長線上にあるものを自分の能力と間違えてしまう、ことです。」と言うのです。みんな「分かっています。」と言うのですが、二代目（三代目）が何か言えば、間違っていても、みんなは頷くんです。私は、それを、初代の成功の延長線上にあるものを自分の能力と間違えてしまう、と言うのです。「それはね、あなたに頭を下げているのではなく、あなたの後ろのお父上に頭を下げているに過ぎないんだよ、分かってないだろう？」と。
だから、二代目（三代目）の人たちには、３つことを言っています。
１ 外には、経営の話ができる友人や先輩、後輩を作りなさい。後輩は、その彼に教えることで学べるので。
２ 内には、自分のチームを作りなさい。
３ 自分のチームメンバーに、その人のチームを作らせなさい。
「そのためには、勉強して勉強して勉強する。努力して努力して努力する。謙虚で感謝を忘れない。人間力を磨く。そして、小さな徳を積もう！」と言っています。
