賢明な経営者の方のところに来ています。この方は職員さんに「5年後に、コンサルタントの取り合いになるから。今は、首傾げているけど、あの頃、私がそう言っていたと覚えていて下さい。」と言われているそうです。私もそう思っていて、私は、地域に時間差があるけど、そんな感じで来るなと理解しています。
皆さんに詳しいことが書けないので伝わらないわけですが、ほんと、今、いろんな仕事が来るのです。もちろん、瀕死の重症になっている法人の話や売り買いの話や経営者がうつになっている話など。
考えてみると、原因は以下かなと。
1 現状に満足して考えない。← 変わることに恐怖を感じてしまう。今でいいじゃない的な。
2 勉強しない。← 新しい情報を知るのが怖い。職員が知恵をつけるのがいやだ。職員を眠らせておく的な。
3 お金を使わない。← 稼ぐ方を知らないので、今あるお金が大事で、結局、ジリ貧になる的な。
お金は使わないと増えて戻ってくることはないわけで、まずは、お金を使う必要があるわけです。だから、時代が変化したのだから、法人も変化しなければならず、そのために勉強したり、コンサルを受けたり、事業を立ち上げたりでお金がかかる。しかし、それができないのです、勉強しないので。
だから、どうしていいか分からない。こういう経営者は、「今の残高が大事」なんです。お金の増やし方を知らないので。
こういう経営者は、その残高がどんどん減り始めると、ビビるわけです。そして、原因を自分以外に探す、「あいつが悪い」、「国が悪い」、「運がない。」などなど。そもそも、勉強していないので、対応力はゼロです。そして、さらに残高が減っていく。しかし、対応力がゼロ。やがて、心を病む。もう、悪いヤツを探す元気もなくなる。そして、瀕死の重症になっている法人の話や売り買いの話や経営者がうつになっている話など、になる。
私は、日々、瀕死の重症になっている法人の話や売り買いの話や経営者がうつになっている話に接して感じることは、このブログで何回も書いていますし、100回でも1000回でも書きますが、経営者は、「誰よりも働くこと。誰よりも勉強すること。誰よりも現場に足を運ぶこと。誰よりも出歩くこと。」です。
そう書いても動かない経営者がいるんです。だから、言っているでしょ? 瀕死の重症になっている法人の話や売り買いの話や経営者がうつになっている話などを受けているんだと。
私が優しく書く「一歩、踏み出す勇気だよ。」とか「信じる人を間違えないことだ。」をどうお読みいただていることか、、。
そう、いい時代が長すぎたからですかね、、、そう、右肩上がりしか知らないからね、、、そう、制度に欠陥があったらかね、、、世襲制に問題があるかもね、、、そう、いい出会いがなかったからかな、、、そう、悪いコンサルタントに引っかかることもあるからね、、、と、いうことで、フリから最後に話をたたむことができました。
話を聞く方も辛いんですよ、しょっちゃうから。それだけは伝えておきたいですね。