経営者の資質の最も重要な要素の一つに「素直さ」があります。私が知っている優秀な経営者は、みんな素直です。素直な人は先輩経営者から可愛がられます。
大きな社会福祉法人の一つにノテ福祉会がありますが、対馬理事長は素直です。素直ということは、学習ができるということです。失敗から学べます。いいものを見て真似ることができます。人に「教えて下さい。」と言えます。
素直な人は、前向きな人が多いです。だから挑戦することができます。もちろん、勇気があるという個体別の特徴が必要になりますが。
あとは、勉強して勉強して勉強する。努力して努力して努力できるかです。野球でも、成功する選手は「本当に、練習する。」とか「野球の虫」とか「コーチが止めるまで練習している」って言うでしょう。
スポーツも、職業人も、経営者も、成功しようと思えば、「心身ともに丈夫じゃなければいけませんね。」
だから、「素直」「謙虚」「努力家」「健康」なんですよね。
しかし、私は、「経営者」として成功するためには、あと4つの「宝物」が必要だといつも思っています。
それは、「運がいい」「経営センス」「人に強い」「長生き」です。
伝わってますか? 「素直」「謙虚」「努力家」「健康」であれば、法人のNO.2には、「努力次第」で、誰でもなれます。私はそう思います。だから、頑張りましょう。
しかし、NO.1になるには、「運がいい」「経営センス」「人に強い」「長生き」が必要で、これは、神様に祝福されていることが必要です。
「運がいい」「経営センス」「人に強い」「長生き」って、努力でなんとかなるものでもないかなと思っています。例えば、大谷翔平のように、160km のストレートを投げるのは、才能+努力に耐えられる選ばれた人間だけです。100mを 9.85秒で走ることができるのは、ウサイン・ボルトが、恵まれた身体能力+努力があればこそです。
だから、いつも、息子さん娘さんには、「あなたの肩に経営の神様が座って足をぶらぶらさせているといいね。」と言っているわけです。
昨日、一馬くんが、征峯会の渡辺理事長が奄美大島に来てくれました!という、素敵なメールをいただきました。私は、彼の成功を心から願っている人のひとりです。
彼が神様に祝福されていることを祈っています。