今日は、2法人とも大きな法人さんで打ち合わせです。11月、12月、1月のスケジュールを打ち合わせしました。どちらかは別として。契約が決まってからの話です。
法人の方:「実はうちは、病院ごとがひとつの法人のような状態なんですよね。」
本間:「えっ、(あっらー。)法人としてのガバナンスは、、、」
法人の方:「そうですよね。だから、コンサルを入れることでけっこう苦労しました。」
本間:「そりゃそうでしょうね。事実が活字ででますしね。今までのマネジメントを変えなければいけないし、仕事の仕方を変えていただかなければなりませんしね、、、。」
法人の方:「もっと問題がありまして。(中略)こんな状態なんです。」
本間:「はあ〜。それはだめですね。なんでそんなことになっているのですか?」(「聞いてないよ!!」気持ちがダチョウ倶楽部状態。)
法人の方:「それはですね。(中略)だからです。」
本間:「了解しました。楽しみにしています。」← これは、当然、本心ではありません。でも、お引き受けしてしまったし、、、、。
理事長のご決断に応えなければなりません。理事長は生き残るために進む道を変えたのです。そのパートナーに私を選んでいただいたわけなんで。
11月半ばから試合開始です。
帰りの車で、3分おきに「どう〜しよっっかな〜。」の連発に、「大変ですね。」とうちのスタッフ。なんか、なんでも涼しい顔でしているように見られているのですが、これでもけっこう大変なんです。
うちのスタッフに話したのは、「城攻めと一緒なんだよね、病院のコンサルは。」「城を炎上させないで天守閣を取りいくんだよね。始めから犠牲者を出して改革するのであれば誰でもできるんでね。要は、誰も犠牲者を出さずに天守閣に火をつけられないように城を落とすのが仕事なのんだよね〜。」「凄いストレスなんだけどね。誰かがやらないとね。しかし、まいったね。もう、構えてコンサルを待っているってことのようだもね。困ったもんだね。」
もう時代は待ってくれません。今のままで生きて行けるのであればいいけど。18年改定で単価を下げられて赤字になってからじゃ遅いわけです。また、ドクターとの難しい話を一対一から始めないといけません。