全ては、案件次第なんですよ。

ややもすると、キツいことばかり書いて商売しているのでないかと勘違いされがちなんです。

全ては、案件次第なんですよ。

まあ、それでも、課題は存在するわけで、そこをこれからご支援することになるのですが。

(現状調査報告書より)

結論として、法人は類いまれな経営者に導かれ、絵に描いたような成功を納めている法人と評価する。財務諸表は、教科書に掲載されている成功法人をそれを示し、OO市の中では、1強で、市の介護保険事業の32%前後(17億円/52億円)のシェアを持っており、OO市も、今後2倍に増加する医療・福祉・住宅・生活支援のニーズを持った90歳以上の人口が2倍になることを考えれば、法人への期待は大きく、法人の今後の事業戦略に期待しないわけにはゆかない状況であることが分かる。

介護部門の職員とのインタビューでは、経営者(OO)より、常に法人理念、マインド、ものの見方と考え方が徹底されていることが理解でき、「OO会マインド」として定着している。そのため、介護方針だけではなく、数字目標、職員マネジメントについても「経営」を意識して行われ、結果、総資産が事業高の2倍を超える優良法人を生み出していると結論する。

報告者は、この優良法人に対し、3つの課題について指摘したい。