21,000 ー 13,800 ＝ 7,200 という数字はなんのことだと思いますか？ ちなみに、34.285％。要するに、３法人に１法人ですね。
これ、正しい決算・財務諸表の信頼性が怪しい社会福祉法人の数だとしたら、どう思いますか？
信じられないでしょう？ 厚労省の社会福祉法人の財務規律の向上に係る検討会の中で行われていた、厚労省の方と委員の方とのやり取りから出てきた内容です。「さすがにいいすぎでしょう。」と思う方は、いずれ、キャンノングローバル戦略研究所の松山さんが、何かに書くか、セミナー等で言うと思いますので、それをご確認下さい。
社会福祉法人は、もういい加減変わらないといけないのだと思います、自分たちの井戸の中だけで暮らすのは。これから社会福祉充実計画を機に、法人のあり方やマネジメントのあり方も考えて、本当に法人のプラスになる会計事務所/税理士を選び直すことが必要だと思います。
顧問税理士に大きな問題があります、確かに。しかしながら、厚労省さんの指導にも問題があったということは否定できないですけどね。
