「これよりは長州男児の肝っ玉をお目にかけ申す。」(十に一つの勝ちなしと言われた、クーデターの時に見送る公家に放った言葉)

私は、人間は、ピンチの時に、幾つかに分かれると思っています。

だから、その人の「根」が分かると。

ピンチの時に、気持ちが負けて怯えちゃう人

ピンチの時に、じっとして我慢してあまり動かない人

ピンチの時に、考えて考えて出口を探す人

ピンチの時に、異常なエネルギーが出て、ピンチを踏み台にして今の自分からジャンプする人

私は、ピンチの時に、最も大事なことは、「怒り」「考える」「動く」「楽観」だと思っています。

で、最も大事なのが、すべての発火点である「怒り」だと。

現状に対する怒り、自分に対する怒り、何かを対象にした怒り、神様に対する怒り。

そして、「絶対に負けないぞ!」という強い気持ち。これを「精神力」とも言うわけです。

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出会った頃は、迷子になってしまい、でもどうしていいか分からず、泣きべそかいていました。

自信がなく、目が泳いでいて、言うことも、正直の前に「バカ」がついてて、、。

私は、この人は「ピンチの時に気持ちが負けて怯えちゃう人」か「じっとして我慢してあまり動かない人」だと思ったので、「あなたでは無理だからさ、、、」と。

この手の人は、言い訳は素敵なのです。笑っちゃうくらい。

だから、できない理由を並べて安心している感じの。

ただ、一生懸命だったので、「あのね、頑張り方はさ、、、」と言いました。

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それが、先日あったら、顔つきは変わっていて、目がすわってました。

OOOO:本間先生、おはようございます。OOOOOOに来ていただきました。OOとOOOOに会っていただきました。

本間:ああ、それは良かった。あらっ、顔変わったね。(目がすわってて、誤魔化しの微笑みがなくなってました。)

・・・・・4時間後

本間:ねえ、何があったの?(顔、変わったじゃん)

OOOO:怒りです。はは(薄笑)、、。

本間:ああ、そうね。

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「今もむかしも、やる奴はやるし、やらならない奴はやらない。(矢沢永吉降臨)」

「神様は、自らを助ける者しか助けない。」(どこかで聞いた感じ)

「これよりは長州男児の肝っ玉をお目にかけ申す。(高杉晋作降臨)」(十に一つの勝ちなしと言われた、クーデターの時に見送る公家に放った言葉)