「新たな地域医療構想等に関する検討会新たな地域医療構想を通じて目指すべき医療について」が厚生労働省から示された。

何度も、研修やセミナーでお話ししている通りで、「やりたい医療ではなく、求められる医療」しか、生き残る道はないのです。

なのに相変わらず、政策や地域を見ないし、人を大切にしないし、介護に敬意を表しない、、、。

「新たな地域医療構想等に関する検討会」で、新・地域医療構想が完成に向けて、追い込みです。

もう、待ったなしの政策なので、とっても大事になります。

「新たな地域医療構想」の基本的な方向性

① 地域の患者・要介護者を支えられる地域全体を俯瞰した構想 

② 今後の連携・再編・集約化をイメージできる医療機関機能に着目した医療提供体制の構築 

③ 限られたマンパワーにおけるより効率的な医療提供の実現 

特徴は、85歳以上の高齢者の増加に伴う高齢者救急や在宅医療等の医療・介護需要の増大等、2040年頃を見据えた課題に対応するため、入院に限らず医療提供体制全体を対象とする。

【課題】

医療機関の機能転換・再編等は医療機関の経営に大きく影響することから、多くの関係者の理解が必要であり、合意形成に時間を要し、依然として構想区域ごと・機能ごとに必要量との差異が生じている中で、2040年頃に向けて、医療需要のピークやその後の減少にも対応できる更なる取組が求められる。

また、病床の機能分化・連携を図る仕組み等について、これまで以下のような指摘もなされている。

・ 病床機能報告制度において、高度急性期と急性期、急性期と回復期の違いがわかりづらい。また、将来の病床の必要量と基準病床数との関係もわかりづらい。

・ 病床数に着目した議論をしてきたため、医療機関の役割分担・連携の推進につながりにくい。

・ 病床数の必要量の議論が中心となり、将来のあるべき医療提供体制の実現に向けた議論が十分になされたとは言いがたい。

(ここから私の話)

だから、在宅医療、訪問看護、訪問リハ、訪問介護、生活支援、医療・介護連携、人事制度、人事考課制度、エンゲージメント経営、最低賃金対策、、、やることがいっぱいですよ。

だから、言ってるでしょ? 経営企画室を作って学習させなさいって。あと、人事部を創設して下さい。

あとは、WJUを呼んで下さい。2025年になってからでお願いします。さすがに、もう、限界なので。