時代、政策、地域、働き手、コスト、あらゆるものが急激に変わっていく中、「当事者能力」を失った法人が山のように日本中に溢れていることが分かります。
このブログを読み続けている方々は、「かなりの速さで悪化している」ことが分かっているはずです。
「十年を1日の如く」、フカフカのソファーで気持ち良さそうに「自己満足介護」を、これが最高と言っていた法人さんは、介護の「質」も、経営の「質」も、通用していないことに気づけない。
そりゃあ、箱に入って出てこない人には、この変わり様は理解できないかもしれませんね。
なんか、商店街を見ている感じすらします。そう、全国でシャッター街になっているあの感じ。
または、地方都市に、必ずあったデパートや、「就職したら一生安泰」と言われた新聞社や、地銀と一緒。
街に社会福祉法人が必要なことは理解できるし、機能する社会福祉法人であれば「欠かすことができないインフラ」であることは間違いない。
選択は2つ。
1 経営できる「当事者能力」をつける。
2 経営できる経営者の法人に経営を委ねる。
こんなことを書くと、一時期の、どこかのシンクタンクの松山さんの二言目には「合併しなさい」という、社会福祉法人の経営者を逆撫でしていたフレーズが思い出されます。
私も、ずーーっと、「経営しない法人なんて。」「合併・統合は避けられない。」「このままでは課税対象になる。」「箱で利用者を囲って、良い介護なもんかなー。」と言っている割には、頼りにされる不思議さに、、、。
皆さん、昔の10年は5年、5年は2年〜3年、加速度的に時計の針が進む速さが変わっていることを理解しましよう。
社会福祉法人は、本当に、難しい時期を迎えましたね。
「難しい、、」なんて言っているうちに手の打ちようがなくなりますよ。
時間は2030年までですよ。この間は「力勝負」なので。
300法人くらい集めて研修できないものですかね、、、、
「今日は、ちょっと、毒吐く本間でした。」