「もう、急患案件は受けない。」と言いながら、規模が大きく時間がない急患が来るという皮肉な状況になっています。「ああ、時代だな。」と。全て、共通していることは、「企業とは、変化対応業である。」という、大原則を忘れて、成功を何度も何度もなぞる感じで、長く「経営不在」になっていることです。
成功を何度も何度もなぞる感じって、どんなことかというと、「何も考えない。」「フカフカなソファーで昼寝する。」「どうしたら楽できるか。」が法人に蔓延したまま、時間だけが過ぎて行き、時代の方がどんどん変わっていく。で、気がついたら、「時代に対応できない。」状況になって、今度は恐怖で「思考停止」になるのです。
コンサルティングの中身もどんどん難しくなって来て、WJUの経験を持ってしても5人〜8人で分野別に入らなければならないわけで、それを経験の浅い個人のコンサルタントが1人で入って上手くいくわけがなく。結果、何度かコンサルタント選びに失敗してからWJUのオファーが来る。そうなると、それで貴重な時間が1年、2年と失われて、更に、追い詰められてから来るので、「時間がない。」「コンサルタントアレルギーになっている。」というメカニズムになっています。
何度も何度も、このブログで書いているのですが、「悪くなる前に来て欲しい。」です。とは言いながら、先日の、山形で行われた、全国経営協の北海道・東北ブロックの時に「来て下さい。」と言われ「行きますね。」と言ったまま、お伺いする日が決まっていないのです、、、すみません。
今の状況をなんとかしなくては、、、、と、ずーっと、考えています。何か良い方法があるはずだ。今は、迷路に入ったまま出口が見つかりません。
神奈川県の法人の理事長から「本間さんを呼べるのは、今しかない。これから、WJUは、どんどん忙しくなって行って、本間さんはウチに来れなくなる。」と言われ「そんなことはないですよ。」と言ってましたが、段々と、そんな感じになって来てて、、、ありがたい話で、何に感謝をするべきか、よく分かっていないのですが、、、(時代に感謝するべきかも)。
入れば、時間の短長はあれ、必ず、鋼の法人に変える自信はあるので、あとは、数をどうこなすかですね。