精神の病床数にも、メスが入るのですね。
あとは、総論賛成、各論反対に対して、行政がどこまで頑張ることができるのかですね。
(記事)
人口減少に対し過剰となると推定されている医療機関の病床を11万床削減することについて、自由民主党、公明党、日本維新の会が2025年6月6日に開催した社会保障改革に関する実務者協議で合意した。
一般病床と療養病床で必要病床数を上回っている約5万6000床と、精神病床で基準病床数を超えている約5万3000床が対象となる。
6月中の閣議決定を予定している政府の基本方針である、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太の方針2025)に盛り込む方針。
過剰な病床が医療費の増大を招いているとしており、病床削減を重視する流れがこれまで以上に強くなりそうだ。