昨日のブログで「要するに、ギアを上げてもついて来れるところにしかやらないので。そのために2年間があるわけで。」をお読みの方がいらっしゃったかと思います。中には、「かっこつけてんじゃないよ。」「そんなにうまくはいかないよ。」と思われた方もいらっしゃったかと思います。
今日、朝、メールをいただきました。
私は、毎年、その法人の力量を見て、手が届く目標を提示して、頑張っていただいています。だって、高校野球で、「甲子園に出るチームはこれができて当たり前だ!」と言っただけで強くなることは、絶対にないでしょう。
コーチは、選手の力量を確かめながら、時間をかけて「風土(カルチャー)」にしていくのが仕事です。で、多くのコンサルタントの人たちは、ここが出来ずに、この業界を去って行くのです。
だって、サッカーのワールドカップの監督は、「優勝経験」がものを言うと言うでしょう? 高校野球もそうでしょう?どうしたら選手が育ち、試合のプレッシャーの中で力を発揮できるかが分かっているからです。
だから、どんなにコンサルタントがカッコいいこと言ったって、職員さんがやらなきゃしょうがいわけで。
こちらのチームは、あと2年に「鋼」の法人になっていただき、第2ドミナント、第2の柱、第3の柱を作って差し上げて、2040年には、今の3倍の事業高になっていただき、今、鍛えている職員さんたちに報いて差し上げたいと、心から願って、私も頑張っています。
だから、WJUは12年、極めて継続が難しい事業であるコンサルティング業をやらせていただいています。
(メール)
本間先生
おはようございます。
昨日は、名実ともにギアアップされたアドバイスをいただきありがとうございました。
私はその後、OOOOOOのOOOOO、そしてOOOOOに参加して20時過ぎに法人に戻ったのですが、複数の事業所管理者が先生からの𠮟咤激励を受け遅くまでアクションを考え相談してくれておりました。
それぞれに力量さはありますが、𠮟咤激励を受けてもそれを糧とし事業所を超えて改善する姿勢には、感謝しかありません。
歩みは遅いものの、着実に変化深化して参ります。
(職員さんたちには、先生のアドバイス内容が今までと違うのは、それについてくることができると評価されているからだと、職員皆に伝えておきました)