現場調査が終わった後、車で高速を飛ばして1時間ちょっと、急患案件です。常在戦場です。
送っていただいた決算書を見てても良くわかんなくて、時間ないようなので、しょうがないから、1日、びっしり現場調査の後、夜に、現地に行きました。事務所で、経営者の方と「じゃあ、始めよう。」と。
数字の説明を受けながら、ホワイトボードに数字の分析を書き出して、「はい、計算して」「これ、こうすると幾ら?」「違うだろ、分かる?」「この数字になるはずだよ」「そんな数字には、ならないはずだよ」「これじゃあ、経営できんだろうさ」「ねえOO人、どこかにいるよ、何してんの?」「事務所にそんなに人はいらないよね、何やってんの?」「そんなのあなた(経営者)がしなよ、いいよね?」「この事業は、こうやって数字を上げるわけ、何も知らないんだね、大丈夫?」と1時間。
「じゃあ、ここにアクションプラン書くよ。」と、1、2、3、4、5と順番に。「ねえ、分かる?」。「そうだよね、いいよね」。
「んー、これしかないか」「残された時間は1年だからね」「まず、これをまとめて、銀行さんに説明に行くことだよ」「やるよね?」「これしか無理だよ、あとはないよ」「腹決めることだね」「やらなければおしまい」「人生を賭けて戦うしかないね」まあ、こちらは、赤字垂れ流しなもんで、お金もらうわけにもいかず、、、だから、なんというか好きなことは言えるわけですね。まだ、お客様じゃないのでね。
こういう経営者の方は、だいたい、聴いてて気持ちがいい、うわべだけ撫でたようなコンサルタントにやられてお金を取られて泣いているんですよね。だから、そんな同業者の人たちがいるからコンサルティング会社の地位が上がんないんだよなと。
私は、一銭ももらわずに、現状分析にしてアクションプランまで作ってる。かたや、数字が上がるわけでもないものに、数百万円払ってて、別に、資金繰りを悪化させているだけで、何の改善もない。
どういうこと!? 何か、間違っていると思いませんか? まあ、だいたい、WJUが入る前に、幾つかコンサルティング会社が入っていて、ただただ、経営が悪化するだけなのね、、、、こうなる前に来て欲しいわ。
直ぐに、メールで、コンサルタントの伊藤さんと原田さんに「至急、2人で、OOOOOOOOを見に行って下さい。」「OO県OO市のOOさんです。連絡先と住所は、Nさんに聞いて下さい。ブログ 12/17 『常在戦場です』を読んで下さい。」と。
(メール)
「御礼」
本間様
本日は、ありがとうございました。
この度は、現実を受け取りました。
とても痛く、とても愛のあるパンチでした。
やらなければならないと覚悟しました。
もう崖っぷちです。
言われたことは全てやります。
アクションプランを、また報告致します。
宜しくお願いします。

