医療法人は、これから2030年過ぎまでは、力勝負の5年です。経営力の無いところは淘汰されて行きます。
今、倒産する前に、首都圏、関西圏、九州圏の大手医療法人が、どんどん、M&Aをしていますよね。
お金にする、譲り受ける価値の無い医療法人が倒産している感じでしょうか。
次は、介護で起こります。その次は障がいです。
今こそ、「経営」することです。メンツは不要です。
(メール)
医療機関の倒産が再び勢いを増している。2026年1月-9月に倒産した病院・クリニック(診療所)・歯科医院などの「医療機関」は59件(前年同期比28.2%増)と、過去最多を更新した。このペースで推移すると、年間70件を超える見込みで、2025年の67件を上回り、年間最多の更新も視野に入る。
医療機関の業態別は、20床以上の入院設備のある「病院」は8件(前年同期9件)と落ち着いているが、「クリニック」は29件(同18件)、「歯科医院」は22件(同19件)と、いずれも前年同期を上回った。
コロナ禍の2020年同期は資金繰り支援策に支えられ16件と前年同期から半減、2021年同期は19件に。だが、コロナ禍が落ち着いた2024年同期は49件と前年同期の約1.8倍に跳ね上がり、2025年同期も46件と高止まりし、2026年同期は前年同期を13件も上回り、過去最多を更新した。
医療機関の倒産は、「後継者難」倒産の多さが際立つ。2025年同期は5件にとどまっていたが、2026年同期は最多の14件と約3倍に増加した。内訳は、病院2件、クリニック7件、歯科医院5件で、すべての業態で前年を上回り、後継者問題は医療機関の存続に大きな課題に浮上している。また、人手不足倒産件が4件発生し、人材確保が深刻さを増している。
さらには、光熱費や各種備品の高騰で採算悪化が加速している。さらに、人口減による患者数の減少、医療設備の老朽化など、医療機関を取り巻く課題は山積している。倒産形態では、消滅型の破産が57件と全体の96.6%を占め、医療機関といえども再建は容易ではない。

