今日は、中核職員研修です。法人さんがどんなカルチャー(風土)なのか、すごくよく分かります。今日は、30人の参加者です。印象は、真面目な法人なんだなあ〜。保守的な法人だな〜。今まで、必要な教育は受けてこなかったようだなあ〜。と。
なんで、内容は、国の政策や制度の方向性ではなく、「過剰サービスと過少サービスを定義してください。過剰と過少の境目を定義してください。」から始め、「利用者は個でマネジメントするんでしょう?」「みんなでチーム仕事するために計画があるんでしょう?」だから、「個別、計画となり、この間に支援が入るんでしょう。で、個別支援計画になるんですよね?」「そうなると、アセスメントが肝でしょう?」
「では、仕事を行う上で、個別支援計画の理解とアセスメントの大事さをみなさんの事業所やチームに浸透させるためにどうしたらいいか、アクションプランを立ててください。」「みなさんのようなエリートに求められているのは、問題発見能力ではありません。問題解決能力ですよ。」
最後に、「正しいことを言っても、現状や現場はねーって思っているでしょう。でもね、自分の法人のことは自分たちでしか変えられないんだよ。自分のこととして考えてね。いい、歴史はなんのために学ぶ? 何年に何があったかを覚えるのが目的じゃないよ。歴史の事実から自分たちの行動の参考にするためでしょう? じゃあね、明治維新、大きな時代の変わり目に活躍したのは誰? みんな、変えたいって強く願った若者だからね。忘れないでね。」
これから半年、頑張ります。