医療の需要は、もう、ピークアウトしています。2060年までにこれから40%もの医療サービスの需要が落ちます。なので、地域医療構想では、県内13,300床あるベットのうち、5,300床が過剰です。実にその数、こちらも40%。これが国の政策です。ここでしっかりポジションを取っていただくのが仕事です。
こちらの法人さんは、幸いにして、規模は大きくありませんが、社会福祉法人を持っています。ここが出口戦略での狙い目です。今日、医療の関係者を集めて、「これからは介護事業が病院を助ける時代です。介護事業でできるだけ、こちらの法人さんの利用者を増やしておく必要があります。」
絶対に負けられない仕事をお引き受けしました。
ここは、① 足元の収支 ② ファシリティマネジメントでキャッシュフローの改善 ③ 介護事業の再構築 ④ 医療・介護の一体化戦略 ⑤ 職員教育 です。
事業の収入増支出減をマネジメントして6000万円。ファシリティマネジメントで4000万円。年間1億円の収支改善をして、それから、事業戦略を行う作戦です。
頑張ります。