今日の午前中は、来年度のコンサルティング内容の打ち合わせです。
新規事業について、特に興味がある法人さんで、「障がい者に入って行きましょう。理由は、、、、」とお話ししました。あとは、管理会計の現場マネジメントと他に2つのお話をしました。
来年度も頑張って、ご支援したいと思っています。
打ち合わせが終わってから、次のアポまで時間があり、「伊都国歴史博物館」に行きました。ずっーーーと、来たかったので、楽しかったですね。写真は平原遺跡の墳墓のあとの模型です。いろいろな出土品を見て、テンションあげあげになってました。
ちなみに、伊都国は、現在の福岡県糸島にあった。玄界灘を挟んで朝鮮半島、中国大陸と接するという地理的条件から、大陸との接点として栄えました。伊都国の始まりは縄文時代からで、弥生時代に、中国で戦乱が相次ぎ、多くの人が、その戦禍から逃れるために玄界灘を渡ってきました。大陸から多くの民が移り住んだのは、今から2千年以上も前の話しです。そして、その民は、縄文の人々に稲作という革命的な技術と鉄という武器をもたらせました。そう、伊都国、今の福岡県糸島は、日本文化発祥の地でもあるのです。
魏志倭人伝に出てくる伊都国は、糸島地区を指し、前漢、後漢王朝の傘下にあって倭国の中枢として政治、外交拠点となり、弥生時代の我が国の都であったと言っても過言ではない存在に発展しました。加えて、倭国と大陸の貿易拠点としても栄えたため、富もあり、邪馬台国のころは、邪馬台国に次ぐ繁栄があったと言われているのです。