「榊原さん、信じちゃいけません。経営者はコンサルタントに3年で飽きますよ。そして、みなさん、職員さんも同じですよ。3年です。」

金曜日、始まる前に、榊原さんに永田さんがにこにこ話しかけて、「一生ついてゆきますから。」と言われていたので、私、横から、「榊原さん、信じちゃだめだからね。経営者は、コンサルタントに3年で飽きるから。」と言っておきました。

本間:「榊原さんは独立して何年?」

榊原さん:「丸3年すぎ、4年目です。」

本間:「ああ、なるほどね。そんなに甘くないから、経営者が一生お金を出し続けることなんてないわけで、まあ、3年だよね。」

 

ここから話は変わります。

そして、金曜日のエリートが始まりました。

私が、朝の話を参加者にして、「コンサルタントの話として聞いてはいけませんよ。経営企画室は、こう考えてください。職員も同じことをさせておくと3年で飽きるし、進歩は止まるから。」

「経営者は言うでしょう、何が不満で辞めるんだろうって。飽きるのさ、職員は。飽きない人は、進歩という面ではどうでしょうか。」

「なんで、経営企画室は、職員が緊張感を持って仕事する職場や飽きないような工夫が必要ね。」

「だから、大事なことは、職員を『個』で管理してね。エリートの第4回でやるけどね。」

慣れって、怖いんですよね。