「大きな会社の社内定年は何歳さ? じゃあ、どうやって振り分けるの?」。

昨日、エリートで、「ねえ、大きな会社の社内定年は何歳さ?」と問いました。受講生のお一人が「30歳。」。「そうだよね。」と。

「では、どうやって振り分ける?」の問いに、皆「、、、、」。

「だから、ここで学習しているじゃない、知識の詰め込みをしていないのは、分かるよね? HMSエリートで教えているのは、マインド(素)、物の道理、物の見方と考え方から始まり、情報の取り方、まとめ方、経営に必要な分野、を学習する。そして、今日やっているように、体系的にマネジメントをどのように進めるかを学習しているでしょう。あとは、事業計画で全てをまとめる。」

 

「大きな会社に入ると、このような、経営者に必要な、『マネジメントを体系的な構造として捉える力があるか。』『人を共感させ、組織を動かすことができるマネジメントできる素質があるか』を30歳までに見極める。」

 

「30歳で、3つの道に人事部は本人に黙って分けてしまう。経営者・管理職に進む人間とスペシャリストに進む人間。そして、兵隊さん。」

「経営者には、責任と権限を与え、結果責任を求め上に上に進んでゆく。スペシャリストは専門分野を極める。そして、その人たちの部下になるか人たち。あとは、小会社に出向して行く。」

 

大きな会社は、経営を司どる人を、こうやって、別物として育成するものです。医療、介護の法人さんでも、50人か100人に一人はこのような人材が必要な時代になったのだと思います。

是非、医療法人、社会福祉法人の若手ではなく、経営者の方に来ていただきたいですね。だから、「シニア歓迎!」ですよ。若手が学ぶ前に、ご自分で体験してください。その意味が分かりますから。

よく考えてみれば、なんか、医療も介護も大きな法人さんが増えて来たから、1法人3000万円くらいとって、上場大手がやっているような人事教育制度の商品を作ろうかな〜。