「それは、5%高いわ。金額にすると幾らさ?」
「1100万円です。」
「1100万円の正体をみつけてね。どこかでお金払っているわけ、余計に。それが何か探して。」
「保育部門は事務がいくつある?」
「3つです。」
「1つでできないか、確認して。」
「あと、事務費が高すぎる。その半分でいいはず。何にお金が出て行ってる?」
「いい、目標は、県で一番高い給与を出す法人で、一番ケチな法人さんだからね。」
「一番高い給与は出せるからね。組み立てを理解して、マネジメントとコントロールできれば経営者は理解するからね。」
今日は、教材のレジメは使っていません。使っているのは、法人の損益計算書です。
生データで、各自、自分の事業所の損益計算書の明細とにらめっこです。
「初めて見たはずだよ。自分たちで経営してもらいますよ。全部、覚えてもらうからね。」