これが伝わるか、、、、難しい、、。

13日のHMSセミナーにおいでになる方々は、皆さん、医療法人、社会福祉法人、株式会社の事務長さんのようです。そして、多分、私の話をお聴きになるのは初めの方ばかりの感じです。

私は、大真面目に、マインド(素)が大事で、風土(カルチャー)が大事なんだと話をするわけです。私は、法人が赤字で、どうしようかって時に呼ばれることが多く、この、マインド(素)が大事で、風土(カルチャー)が大事なことを知っています。

マインド(素)と風土(カルチャー)は職員の意識の高さをどのように形成していくかです。

 

昨日、金足農業の吉田輝星君がプロに行くとの話がニュースで流れていました。彼は、甲子園、U18、国体で、大きな世界を知りました。そして、何より大きかったのは、大阪桐蔭の選手たちと触れ合ったことではないでしょうか。

大阪桐蔭は、多くのプロ野球選手を輩出しています。ここで野球をやる子は、心技体を学び、才能があると見込まれた子の多くがプロのスカウトから声がかかるわけです。要するに、入学時から、意識が高く、皆、マインド(素)もあり、野球部の風土(カルチャー)もそのような子たちに良い環境を提供しているのだと思います。

吉田君が、その、意識が高くマインド(素)のある選手と行動をともにして、「ものの見方と考え方」が変わったのだと思います。察するところ、素直で真面目な子なんだと思います。

 

話は、戻ります。

卵が先か鶏が先かではなく、何よりも環境づくりが勝負なんです、事務責任者には。

私は、はじめから、コメの仕入れ値を聞きませんし、SWOT分析はしません。財務三表は見ますが、元帳は見ません。はじめにお伺いして行うことは、中核職員の人を選抜していただき、ものの見方と考え方を学んでいただくことです。

どんなに、営業の仕方を学んでいただいても、コスト削減のツボどころを学んでも、活かせない、行動しない、魂が入っていなければ無理なんです。

要は、本気になるかどうかなんで。

13日、私を初めて見る人が多いんで、どう、お伝えするかですが、、、これが、なかなか難しい、、、。

 

「意識高すぎ高杉君。」というCMがありますが、あれを見るたびに笑ってしまうのです。でも、そういうことなんで。「これから、高杉、ゾーンに入ります。」っていうセリフもありました。