昨日の飲み会で、HMS田中代表とこんな話をしてました。

1月27日のシンポジウムでM山さんが、また、まだ、内部留保があるという話をするために準備をしているというお話をお聞きしました。

私は、「問題は、特養をどうするか?という方針が決まってから内部留保の議論をしないと、判断を誤ると思います。」と。

だって、10年〜20年後に、一斉に始まる特養の建て替えをどうするのかを決めないと。特養で作り直すのか、特養はやめるのか。特養をやめた場合、何を代替えとするのか、しないのか。作り直すのであれば、補助金は、70%なのか、20%なのか? それに合わせて、貸借対照表の資産勘定にどのように確保させるのか。

また、不毛な「社会福祉法人は、内部留保ためすぎ。」って議論が出る。

 

あと、もう一つが合併・統合の話でした。私は、「小さな法人ほど借金があり、大きな法人ほど無借金。で、合併だって言っても、ポンコツの経営者が経営してきた特養が一つあって、人はいないが借金はある。そんな法人を、無借金の優秀な経営者が手を出すことはないですね。どうするつもりでしょうか? 本当に、借金と利用者があるまま倒産すると思いますよ。どうするんでしょうかね。」

「小さく、ポンコツ経営者は、ただただ、給与をもらい続ける逃げ切りだけを考えて経営している人が沢山います。そういう法人の経営者は、決まって『うちが家族的にやっているので、これでいい。』と。でも、結局そういう法人が一番離職するんです。」

 

もう一つ「私は、株式会社に優秀な経営者が沢山いるから、ポンコツ経営者の社会福祉法人を統合できる制度を作ったらいいんじゃないかと思いますよね。」

 

「本間さん、1月27日に、そんな話をして下さい。」と田中代表から、おっしゃっていただいたので、お話ししようと思います。

 

 

あと、本当は、パネラーとして「M山さん、全国の社会福祉法人にどれだけの天下り、充て職理事長や役員がいるか、その調査をするのが先だと思います。あと、課税社会福祉法人と非課税社会福祉法人の制度を創設することが大事だと思います。」って。

この2つを言ったら、こういうセミナーに出禁になると思います。タブーですんで。

でも、パネラーとして呼ばれた以上は、言わないわけにはゆかないわけで、、、「実は私、タブーな話を知ってまして。」と昨日のお題に出てたんで。

どうしたものか、、、、また、庄子さんに相談しよう。