今年は、1月8日から仕事を始めました。今日、今年はじめてのお休みです。お陰様で、今日は、オフィスに行っていません。
午前中に床屋さんに行きました。マスターが「本間さんは、体を壊しますよ。」と言うので、「どうして?、体を壊さないから、この仕事ができるわけでしょう? だって、プロ野球の選手や三浦カズは、体を壊さないでしょう? プロ野球選手で大成しない人は、みんな故障するんでしょう、故障しないのが、プロの条件でしょうさ。」と。
マスターは、「まあ、そうですね。そんなに休まず、移動と不規則な時間で、でも、病気しないわけだから、もう、優秀とかそういうことではなく、異常な体力の持ち主で、これは、努力とは違う才能ですね。」
「そう、親には、感謝している。だから、今日も、休みなんで親を連れてご飯を食べに行こうと思ってんの。」。
「あと、ほんと、いろいろなことがあるから精神的にもタフじゃないとね。」
マスターは、「そうですね。大谷翔平は、精神的にもプロ向きで、マスコミに何を書かれても、全然気にならないそうですよ。」と。
「私はね、法人さんの職員教育をする時にね、こんな話もするの。『みんな、これから仕事をしていくとね。いいことと悪いことが同じ量で起こるから。いいことが起こると悪いことも起きる。だから、一喜一憂しちゃダメだからね。世の中とは、そうしたものだ。いいことばかりは続かないし、悪いことばかりは続かない。』と言うの。」
「でね。『悪いことが起きた、と言う時に、それを研究していいことにしてしまえばいいわけさ』って言うの。だってね、『あのね、問題が起きたら、その問題を研究して、問題じゃなくしてしまえばいいわけ。できないことで問題だったら、できることにしてしまえば、次は、悪いことが一つ消えるよ。』って言うの。『悪いことを克服すると、いいことに変わることが沢山ある。だから、いいこと悪いことのバランスが変わる。いいことが多い風に。』と。」
「あと、『心配事の8割は起きない。そして、2割のウチの8割は、対応できることだそうです。残りの4%は、誰かに助けてもらったり、みんなで協力すればいいわけ。だから、心配ばかりしていたり、慌てたりすることが一番いけないことなの。』って言うんです。」
「若い職員にはね、『人は、人生を生き切らないといけない。そのように産み落とされてしまったわけで、なんとかしないといけないね。だから、いいことと悪いことは同じ量で起こる。なんで、いいことには感謝して悪いことは考えて、いいことに変えてしまう。そうすると人生は、なにげに、いいことが多い感じがするはず。一番いけないのは、なぜ私だけ、とか、私は運が悪いと思い込んでしまうこと。まず、悪いことをいいことに変えるって発想を持とうよ。』って、話をするんだよね。」と。
全ては、マインド(素)です。そして、ものの見方と考え方です。あとは、勇気です。
ウチの愚息の高校バスケチームは、昨日、土浦日大(優勝候補)に負けて、関東大会8止まりでした。もし、昨日、勝っていたら、朝から千葉の九十九里まで行くとこでしたが、、、。なんで、今日は、応援に行くこともなくなり、何もしない日になり、両親と兄と4人でご飯を食べに行くだけの日になりました。あそこで戦っている高校生は、小学校から10年近く、厳しい鍛錬の耐え抜いた精鋭が高校最後の学年で、集大成をするべく、極限状態で戦っているわけです。あの子たちは、幸運にも、才能があり、大きなケガをすることもなく、体力、気力、精神も、タフな若者に成長した子たちです。
皆さんは、高校野球を観ますよね。あれな、野球が好きなだけではなく、高校生のひたむきなエネルギーが体から溢れ出ているのに触れて、元気がもらえるからですよ。エネルギーを彼らから充電させてもらっているんです。私も、たまに高校生のバスケを観に行きます。そして、コートから溢れ出るエネルギーをもらって来ます。
あの子たちは、バスケをしている高校生の中でも、マインド(素)そして、ものの見方と考え方が違う。だから、あそこまで行くのです。決して才能だけで、あの舞台までは行くことができません。
私もかくありたいものです。
とりとめもない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。