「ご理解いただけると思ってました。良かったです。」とお話ししました。

今日は、朝の8:00から経営者3人の方にお集まりいただき、報告書をご説明しました。

問題のない法人などはなく、どの法人さんも強みと弱みがあり、強みを生かし、弱みを消していくわけです。こちらの法人さんは、人の問題が多く、職員さんが何を考えて勤めているかをお話ししました。

こちらの法人さんは財務は素晴らしく、また、事業構成のバランスもよく、「こちらの潜在能力はすごいんですよ。」といつも言っています。なんで、「惜しいな〜。」といつも言ってました。

「もう、何ヶ月か来させていただいて、こちらの法人さんのことがよくわかったつもりです。これから、どうしたらいいかご説明します。」と言って、お話を始めました。

 

職員さんの「生の声」って、活字にしてみると、結構キツイことが多く、経営者は見るのもやなものです。しかし、こちらの経営者の方は、「書いてあることを受け止めています。」とおっしゃっていただき「直さなければいけないと認識している、具体的にどうするか分からない部分もある。」と言われたので、「大丈夫です。3年の中期計画を立てて、見える化して問題を一つずつ潰し、職員さんに理解してもらうことです。」とお話ししました。

 

今日の朝の話は、コンサルティングをする上で、必ず、通る重要なゲートで、ここで「私は、そう思っていない。」「本間さんの言っていることは理解できない。もう、今日で来なくて結構です。」「こんな話を聞くために契約したのではありません。」と言われることがあり、二度と、その法人さんに伺わなくなることもあるのです。

 

この法人さんの、特に、理事長でドクターの2代目さんは「絶対に、理解して、正面から受け止めるから大丈夫。」と思っていました。そして、ご理解いただけました。深く、感謝するばかりです。

なので、今までは、選抜チームへのアプローチでしたが、今度は、対象を増やして「成功の方程式」を3年かけて構築するフェーズに入ります。

だから、「成功の方程式づくり」と「成功のセオリーの教育」になります。+ 「ちょうど、タイミングなんで、働き方改革・同一労働同一賃金もやらせてください。」とお願いして、OKをいただきましたので、「では、3,4月にインパクト分析をさせていただき、報告会を設けさせてください。」

WJU社労士法人の細田と斎藤が、私と高山と役割を分けて入らせていただくことになりました。

 

「次の世代のために、法人を変えて行きたい。」とおっしゃっていただきました。

一層、頑張りたいと思います。

ほんと、法人は、経営者次第ですね。