「20万円じゃなくて200万円と分かった時に、テーブル全員、静まりかえりましたね。」

今日は、コスト削減・管理会計と人事制度と働き方改革・同一労働同一賃金のコンサルに入っている社会福祉法人さんです。社労士の細田が働き方改革・同一労働同一賃金のコンサルに入り、就業規則、諸規程の調査でした。

 

私は、コスト削減のコンサルです。関係者を集め、進め方を説明し、試合開始です。

支出の洗い直しを行っている時、ある職員さんが「OOOはやめてもいいんじゃないの?」と。8人くらいのテーブルで議論が始まりました。必要かどうか。やめてのいいか。

私から「ねえ、いくらさ?」に「110円です。」と。「で、何人分?」の問いに「50人です。」と。

そこで、「ねえ、ちゃんと計算してごらんよ。110円で50人分だろ。」と私はもう、ニヤニヤです。

あんまり、大したことがないと思っていた職員さんが計算を始めました。「20万円です。」と。

私は「ええ?」というと、「違う、200万円だ、、、」と。この一言で、テーブル全員が静まり返りました。

 

今日、2時間のコスト削減コンサルの初日のオリエンテーリングで、一つの慣習を見直ししただけで、年間200万円のコスト削減できました。

計算した職員さんは大した削減ではないと頭にあったので、桁を間違えて20万円と言ってしまったんです。実際は200万円だったんです。

この事業所では、なんとなく、慣習で行っていたことで、何年も、年200万円の支出をしていたのです。

 

 

お読みになっているみなさんは分かりますか? コスト削減は、ちゃんとやれば、500万円〜1000万円は出るんですよ。

よろしければ、呼んでください。