事業承継は難しい。

昨日、セミナー会場から、HMSエリートの卒業生お二人と一緒に羽田に向かってました。

いろいろな話が出ましたが、やっぱり、事業承継が一番難しいのだなと改めて思いました。

息子、娘ゆえの葛藤、期待、そして、親族としての甘え、など、譲る方も譲られる方も他人では割り切れない部分があり、ここが勝負どころです。

 

 

事業承継は、度胸と覚悟です。お互いに甘えをどう断ち切って、バランス取るかですね。

まあ、普通、無理な話ですけどね。

オムツをかえて、おしっこしに夜中も起きて、学校行きたくないと言っては泣き、部活に一喜一憂して、子供が泣けば親も泣いて、いつまでも結婚しないと心配し結婚すると言えば心配して。

親にとっては、子供は己の分身で、子供は一人で大きくなった気分なわけで、「少しはお世話になった。」ぐらいで。

 

 

でもね、必ず、その時期は来るんです、分け隔てなく。

難しいですね。

 

 

優秀な跡取りさんに会うと、「理事長、本当にお幸せですね。」と言ってます。

また、「お互いに感謝しないといけませんね。」と。

私、日曜日のpm9:00のTBSのドラマをたまに観るときがあり、だいたい、半分終わったくらいの日本生命のCM見ては、涙ぐむんです。

天国のお父さんに向かって「お父さん、私、大学いけるよ。」って最後に言うんです。