民介協の会員の皆さん、経営者研修会に来ませんか?

今年の11月15日、16日、17日の3日間、民介協主催の経営者研修会が開催されます。講師は私が務めます。

2泊3日の厳しい塾です。

すでに、厳しくなっている経営環境に説明はいらないはずです。

多くの皆さんのご参加、お待ちしています。

 

 

研修のご案内

 国は、介護保険を、2025年モデルの総仕上げの時期を迎え、更に、地域包括ケアシステムを深化させていく政策を進めている。それに伴い、介護保険事業は、2025年モデルの基、施設から在宅へ、山から街へ地域へと変化している。

 その結果、現在の介護保険事業の主役は、特養から有老、サ高住にシフトし、その周辺事業である、

小規模多機能、看護小規模多機能、24時間定期巡回が注目させるようになっている。これは、国の政策が、次のターゲットである2040年に向けて議論を始め、2040年を「多元的社会」と位置づけ、その対応には、地域包括ケアシステムの構成要素である、住宅、生活支援、医療、介護、予防を、地域連携し、多元的なニーズが発生している2040年の社会に最も有効な事業と考えているからに他(ほか)ならない。

 また、これからは、例えば、神奈川県の川崎市と北海道の小樽市では、全く、違う未来が街に訪れる。川崎市では介護難民が発生するかもしれないし、小樽市では、街から総合病院が消えるかもしれない。現在、日本は、約1,700の市町村があるが、その多くの街は、小樽市と同じ未来であることを理解しなければならない。加えて、日本は、財政的に最も厳しい20年を迎えようとしている。日本は、2025年~2045年の20年間が団塊の世代が医療と介護を必要とする時期を迎え、その負担と正面から受ける20年間となる。

 この研修では、明日から使える収支改善のノウハウから2040年までの日本を理解しての戦略立案を学び、強い会社を作るための事業計画策定を目指します。

 

今回、このような経営環境の中で、次の経営を担う次世代経営者に、経営の基本である、政策の理解、財務・会計・管理会計、営業・ブランディング、人事制度を学ぶ研修を企画しました。このコースは、この分野で多くの実績を持つ、ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社の本間秀司氏を迎え、2泊3日のスケジュールで集中して学んでいただく内容としました。

 研修は、学習、グループ討議、発表、宿題で構成され、聴講中心の研修ではなく、他法人からの参加者と議論を重ね、宿題などを発表し評価し合いなど実践的な内容になっています。また、同じ悩みを持つ多く参加者と研修を通して友人として作っていくことができます。

 

多くの次世代経営者のご参加をお待ちしています。

 

事務局