この画像、何か、わかりますか? あと、働き方改革と後方連携のことが書いてはありますが。

今日から、こちらの法人さんは、病院の収入を増やします。

そのために管理会計を始めます。具体的には、外来と入院、それぞれ、外来は「標準的な診療」と、入院は「標準的なパス」を書き出します。

これに順位をつけるのですが、今回は、ABCに分けていただきました。

 

今日も、外来で、ドクターが「そうなんだけど、今までしてこなかったから、突然、始めたら患者さんが驚くだろう。だから、新患からは、やろうよ。」と。ナースの方は「はい!よろしくお願いします。」と話をされていました。

これで、ここの外来は、収入は少し増えることになります。

 

入院も同じように、看護部長の号令の下、パスと医療処置を標準化していきます。

私は「ここは、取りこぼしている方が、過剰よりも多いと思いますよ。」とお話ししました。

私は、決して、不必要な医療行為をして下さい、とはお話ししていません。まず、入院の患者さんに合わせた標準的なパスを作り、必要な処置を確認します。それを、院長先生にみていただき、OKが出たら、ナースが入院の間にするべきことをしていただく。患者さんのために必要とされた医療行為が、決められたタイミングで行われるようにします。

病棟の患者さんのマネジメントはナースなんで。ここで、しっかり、必要な医療行為が行われるようにしておけば、患者さんにとっても病院にとってもいいでしょう? だから、Win-Winなわけです。

 

今から2年前、私、HMSさんの老舗の講師お二人とガチンコで「もう、怖くない診療報酬改定対応」のセミナーを企画して、HMSさんに持ち込みました。募集しましたが、なんと、申し込み3人(← とほほ、、、)老舗のお二人は、ガッツリの申し込み。だから、惨敗!(涙涙)

もし、開催していたら、このやり方なんです。何が違うかというと、老舗のお二人は、こう変わりました。というご説明をする。聞いた方は分かったような感じがする。しかし、「はて、どうしたものか、、、」となる。

じゃなくて、やり方を覚えて、自分たちの法人に合ったやり方で対応できるのです。まず、可視化して、分かんなかったら、厚労省に電話して聞いちゃえば、教えてくるので。

 

 

これも、今回のHMSエリートから、講義に入れていくことになりますかね、、、、

これが、WJUにとって、いいことなのかどうかは、もはや、不明です。