昨日、一番、嬉しかった話。心の中で、「番頭塾をやって良かった。」と。

昨日の研修+懇親会の中で、一番、嬉しかった話です。

懇親会の時でした。

鹿児島県老施協番頭塾の2期生だと思います。数字が苦手で、財務・管理会計に苦戦していた受講生と覚えています。ただし、非常にやる気があり、身につけて仕事に生かしたいという意思が顔に出ていた人です。なので、覚えているのです。番頭塾は、3年で、90人もいるので、なかなか覚えていないのですが。

 

彼は、「先生が、先ほどの研修で話をされた通りで、ここの街で一番大きな法人の実力者が『この街で残るのは3法人。ウチとOOOともう一つは、あなたの法人が頑張れば。』と言われたんです。ウチは、(生き残りに厳しいかもしれないけど)財務内容では一番なんで、(ちゃんとやれば)なんとかなると思うんです。」

私、それを聞いて、かなり嬉しかったのです。財務・会計・管理会計がなかなかだった彼が、番頭塾のあと、自法人、一番の法人、二番手の法人の財務を自分で分析して、「ウチはいけるはず。」って、思ったわけなんで。

 

心の中で、「番頭塾をやって良かった。」と。

人は、意志を持って育てれば、育つものなんですよね。

経営者が人がいないというのは、自分にその意志がないからですかね。

 

 

昨日、こんなことも。

管理職研修の時、「みなさん、ここは、倒せ!長O園だよね。」と大きな声で言ったら、みんな水を打ったように、シーーん、としました。

「ねえ、ここはさ、笑うところだよ。」と言って、無理やり笑っていただきました。

なんで? 今からでも逆転もあれば、新たなヒーローが成功をおさめることだってあるのに、、、