昨日、働き方改革の研修会の講師でした。鹿児島県老施協さん主催の2日間の経営者研修だったんです。この2日のテーマはリスクマネジメントです。
なんで、働き方改革とは関係ない話から。
「みなさん、今日は、スマホ持ってますか? 出してくださーーい。」と。
「では、今から言いますので、検索して下さいね。そして、法人に帰ったら、管理職を集めて、同じことやって下さい。」
「いいですかー、介護医療院協会って検索して下さい。はーい、いいですか、そこの新着情報のところで、開設数をあけて下さーい。ねっ、わかります? 鹿児島にいくつあります? 2019年6月で、284床あるでしょう。半年ごとにどんどん増えているでしょう。」
「今、全国16000床あるんです。わかります? 医療付き特養が。これ、やばくないですか? 今に、全国150,000床できると思いますよ。鹿児島は、病院のベットの過剰数が10,000あるんだけど。鹿児島にどんだけ、医療付き特養ができるかわかりませんよね。もう一回言いますね、大丈夫ですか?」
やな講師でしょう?
「はーい、次でーす。地域福祉連携推進法人って検索してくださーい。そう、わかります? 国は、社会福祉法人を集約していきたいんですね。もう、赤字はダメですよ。」
「もう、ダメですよ、赤字は。3期連続赤字はやばいと思いますよ。」
やな講師でしょう?
「では、次でーす。社会福祉法人、破産って検索して下さーい。わかります。もう、行政がなんとかしてくれる時代は終わっているんです。もう、呼んでいただけるようになって丸5年です。ここ(鹿児島)でも言われましたよ、最後は国がなんとかしてくれるって。ねっ、国は、何もしてくれないばかりか、社会福祉法人を破産させる選択をするんですよ。」
やな、講師でしょう?
さあ、では、働き方改革の話です。
って、本番に入るまでに、ご挨拶も入れて30分も使ってしまいました。
それで、これから話をする内容に経営がついてこれないと、2040年の切符は無理かもしれませんね。
って、3時間話をしました。
やな講師でしょう?
榊原さーん、すみません、レジメは半分くらいしか使っていないので、鎌田さんからもらっても分からないかもー、すみませーん。
あと、HMSセミナーの働き方改革の60%なんです、ページ数は。基本的なところ選んで構成しましたー。