今日は、3月11日です。日本にとって特別な日です。私の様な東京に居たものでも、さまざまなことが思い出されます。
東北のみなさんや被災された方々には、辛く、思い出すことすら脳が拒否するくらいの記憶になっていることでしょう。
「鎮魂」です。
日本は、これから、大きな地震が来ます。大地が地層で記憶している以上、必ず、関東にも、関西にも、東南海にも、分け隔てなく来ます。日本の南の島も数百年に1回は、島を呑み込むような津波が来ています。
日本は、災害の国で、災害と災害の間に文化を発展させて来た国です。
日本人の立ち直りの早さ。日本人の人を思う心のあり様。日本人の潔さ。日本人の人と協力して物事を行う連帯感。
これらの日本風土(カルチャー)と大災害は無縁のものではないと思います。
法人をこれから経営されるみなさんは、日本とはそういう国だということを忘れないでいただき、今回のコロナのことも考えていただければと思います。
どんなふうに?
やはり、事業は利益がないとダメです。(もちろん、創業間もないとか、大きな勝負をしているときは別です。)
やはり、ある一定の規模がないとダメです。
やはり、人がいないとダメです。
やはり、地域から信頼されていないとダメです。
大きな災害だけではなく、リーマンショックのようなことも起こります。
日本だから戦争は関係ないと思うのは間違いです。今回のことで、世界が一つだということは、みんな分かりました。
経営者は、大変なんです。
経営者を助けるポジションのみなさんは、よろしくお願いします。