なかなか増えない医療保険事業や事業高。しかし、着実に増えているのが、訪問看護です。
医療法人の訪問看護事業所は増えていません。
増えているのは株式会社の訪問看護です。
H25年 医療法人 3,304:2,301 株式会社
H26年 医療法人 3,360:2,775 株式会社
H27年 医療法人 3,374:3,322 株式会社 ← 並びました。
H28年 医療法人 3,459:3,964 株式会社 ← ついに逆転。
H29年 医療法人 3,449:4,505 株式会社
H30年 医療法人 3,460:4,988 株式会社 ← 大きく引き離す。
一目瞭然ですよね。
地域包括ケアシステム、在宅医療、医療・介護・障がいの連携で、訪問看護の需要が大きく伸びているのです。
がん末期の患者さん、難病指定の患者さん、子供さん、リハが必要な人など、医療保険の訪問看護が伸びています。
事業所数もH22年を境にうなぎ登りです。
H15年〜H22年までは、約5000事業所前後をウロウロ。
それが、H22年 5,434事業所 → H30年 9,964事業所
R1年の統計では 1万事業所になっているはずです。
分かるのは、有老・サ高住が増えていることが大きな要因と私は考えています。
ここに、株式会社の介護・福祉事業者は、チャンスがあると思います。
ますます、必要なんで。