昨日、わざわざ集まってくれた人は、理事長、部長、施設長、管理職など、20名くらいだったと思います。
「ねえっ、私の顔を見たことない? 私、ここの県の経営協、老施協の研修の講師を4回やってんだけど。」
誰も手があがりません。
少し、話をして質問します。誰も、しっかりと答えることができる人はいません。
「ねえ、ちゃんと、勉強しようよ。」
私のセミナーに来ないことを言っているのではありません「ねえ、皆さんの事業構造は、とっくに、時代から離れていっているのがわかる?」
「どんなに頑張ったって、この延長線上に未来はないよ、分かる? ダメだよ、もっと勉強しないと。だから、気がついたら今の状況になってるんだよ。」
「いいよ、でもね、絶対に給料は上がらないよ。いい?」
「制度ビジネスなんだよ、みんなの仕事は。国が政策を変えたら、あっと言う間に利益が上がっていた事業が利益の上がらない事業になっちゃうんだよ。」
「制度もわからない、地域もわからない、成功のセオリーもわからない。どうするの?」
「いい、人の才能に差なんかないから。やるかやらないだけだからね。勉強して、徹底するんだよ。」
「んっ、95%の稼働なの、違うって、100%稼働だって、ダメダメ、今日から考え方を変えてよ。今は昔と違っていて、そうじゃないと利益ができないよ。」
「なんで、利益がないといけないか説明するね。例えば、この建物ね、」
「皆さんの法人は、成功する種はあります。だから、大丈夫です。まず、勝者のメンタリティーを持ちましょう。そして、成功のセオリーね。時間はかかるのです。しかし、すみません、皆さんの法人には時間がありません。だから、今日から変わっていただきます。」
「ねえ、知らなさすぎさ、分かったでしょう。」
この仕事していてなんですが、改めて、学ぶことの大切さを理解しました。
以前の勢いのある法人さんに蘇っていただくだけですね。