HMSさんでセミナー講師をする時に、打ち合わせやお客様とお昼を食べる、長く使っていた「鰻屋」さんが閉店していました。
HMSエリートで、第3回の財務会計の時に、どうしても休まなければならない受講生がいて、木曜の午前中に「補習」したことがありました。はじめは、その受講生と2人だと思っていたので補習が終わったら鰻食べようねって言ってて、「補習受けたい人は、木曜日、早くおいで。」って言ったら、予想を上回る5人になって、6人で、鰻食べたことがありました(笑)。銀座の鰻屋だとランチといえども4000円するので、お勘定した後、思わず、苦笑いしたことを覚えています。でも、「美味しかったです!」と言ってくれたんで良かったんですけど。あとは、桜島から来た跡取りの女子に「君、どうするつもりなの? 親を乗り越えるしかないよ。」って、シリアスな話しを鰻食べながらしたような。
もちろん、原因は、コロナでしょうね。
同じように、閉店していたところが、あの通りに、もう一つ。これから閉まるところがあるでしょうね。
「お店で働いていた人はどうするんだろうか?」と、やはり、心配になりますね。5月に行った時に「やっぱり、鰻は美味しいね。頑張ってよ。」って声をかけていたんですよね、、、
執念だけでは乗り切れないこともあるんですよね。
分かっています。分かっていますが、しかしながら、あえて、「絶対に生き残ってやる。」って、いう執念だと思いますね。
経営者の皆さんには「臥薪嘗胆」の心意気が必要な時期なんですよね。
今は、経営者の「心の体力」が必要な時ですね。
この頃、すさんだ世相がニュースになり、それを見たり読んだりするたびに、「頑張れ日本の経営者!」と思ってしまう、今日このごろです。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん):将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意。