コロナで、医療と福祉の経営環境に関わる時計が早く進み出した気がしています。
経営上の基礎疾患(赤字だったり、マネジメントが甘かってたり)があるところが、このコロナで、重症化したり、危篤状態になったりで、具体的には、経営状態が悪化して「経営をどうしようか?」と。
一方で、「リスクが高い時期ほど、チャンス。」と考える経営者がいて、そういう人が様々なアプローチをしています。例えば、M&Aとか、事業譲渡とか、スカウトとか。
この両方のお客様がいるので、医療と福祉の経営環境に関わる時計が早く進み出した気がしています。
具体的に言えば、業界再編とか地域再編とか倒産・廃業とか、ですね。
こういう時に、出場選手が入れ替わるんですよね。普通なら、時間をかけて進むことが一気に行く的な。
地球上では、「ビックファイブ(大絶滅)」と言われていたり「6回の大絶滅が正解」とか言われていて、最大の絶滅は生命の99.5%がいなくなっているそうです。
そう、「選手交代」は、あることです。人類で言えば、大きな大噴火があり、大洪水があり、戦争があり、スペインかぜがあり。
しかし、そのたびに、立ち上がり、ホモ・サピエンス種は生き残り、前にも増して繁栄してきました。
話は、「コロナで、医療と福祉の経営環境に関わる時計が早く進み出した気がしています。」に戻ります。
今、考えるべきことは、足元と将来を交互に見ながら、「どうするか?」ですね。
足元ばかりでは困るわけですし、将来ばかりでは困るわけで。
「足元と将来を交互に見ながら。」とは、今の問題を解決し、将来に向けて変化することを示しています。
変わる勇気があれば、環境の変化に適合するように進化することができるはずです。
だから、恐竜ではなく哺乳類のように、環境の変化に対応し、やがて、人類になりアフリカを出て、進化の過程で20もの種に分かれ、最終的、ホモ・サピエンスになってゆく。
変わることをあきらめてしまった時点で、絶滅へのカウントダウンが始まるのでしょうね。
変わるために必要なのは、勉強であり、健全な心身であり、「執念」なのでしょうね。
そこが、「チャンスだ!」と考える人と「ピンチだ!」と言う人の分かれめなんでしょうね。
来週は、「チャンスだ!」の対馬理事長にお会いしに行きます。エネルギーをいただいてきます。
それと、帰りは、新千歳空港温泉ですね、これも楽しみです。