今期の仕上げと来期の内容打ち合わせしました。

東北はまだまだ冬真っ盛り。気温0℃、風速7m。もちろん雪です。

「6月から始めた研修の仕上げです。テーブル(職種)ごとに教材に沿って作ってください。提出は3月末です。来月(3月)も同じことします。」

最後の15分で、「来年の話しをします。」「来年は、収入、支出、適正化です。」「大事なのは、コミュニケーション、適正化、管理会計です。いよいよ現場の話しに移ります。」

「来年は特養の収支を出すのではありません。特養の3つのエリアごとの収支を出します。デイサービスは、要介護3以上、要介護以上、要支援ごとに収支をだします。そして、どのように適正化するかを考えます。」「だって、働く人いないんでしょう?ワークライフバランスの時代でしょう?連続休暇6日取れないんでしょう?適正化が必要でしょう。」「利用者が望むすべてのことをするのが社会福祉法人じゃないでしょう?地域の福祉を守るということは法人も適正な利益が必要でしょう?利用者の家族が何でもしてくれるのが介護施設じゃいのかって言われた、違うって答えてその理由を説明できないといけないでしょう?利用者は1割しか負担していないのでしょう。要するに民間のサービス業とは根本が違うでしょう。」「介護サービス量の地域でシェアするものでしょう?介護員はなんでもしますなんて相談員が言ったら地域で介護を守るなんて到底できないでしょう?」「もし、あなたのおばあちゃんが施設に入っていたとしてあなたがおばあちゃんに休みがとれないと言ったら、自分へのサービスを減らしてもいいからお休みなさいっていうでしょう?だから、コミュニケーションが必要でしょう?」

「このような話しをする前に、国に政策、地域のこと、病院との連携、人事制度、介護事業の収支の概要、法人の財務三表について知らないといけないでしょう?だから、これに1年使いました。来年はいよいよ現場マネジメントです。がんばりましょう。」