次世代太陽電池のマーケットサイズは19年には6億円ほどしかないのですが、30年には4563億円になるとも試算されているそうです

これから10年で、多くの施設で使われることになると思っているのが次世代の太陽光発電装置です。

これから作る、給食の工場にも使おうと思っているのです。

 

記事です。

「2050年に温暖化ガス排出を『実質ゼロ』にする目標を表明し、次世代の太陽電池『ペロブスカイト太陽電池(PSC)』への注目が高まっている。低コストで薄く作れる利点があり、エネルギー変換効率などの向上が進んでいる。」

「変換効率28%を達成――。11月に発表した東京大学の瀬川浩司教授らの研究成果が注目を集めた。1平方センチメートルの小さなものだが、優れた数値を達成したからだ。国内でPSCの材料を自給できることなどに興味を示したという。」

「従来の太陽電池のほとんどは発電部にシリコンを使う。PSCはペロブスカイトという結晶構造の材料を発電部にする。印刷技術で簡単に作れて折り曲げることも可能だ。製造コストがシリコン製の半分以下になると期待されている。」

「脱炭素社会の実現には再生可能エネルギーの利用拡大が欠かせない。小泉進次郎環境相は15日、30年度の電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を現在の目標の倍となる4割以上に高める意向を明らかにした。太陽電池の利用拡大には、技術革新が不可欠だ。」