今日は、職員数 1000人を超える法人さんの管理職研修です。だから、全員、管理職です。もちろんリモートですが。
始めにオリエンテーリングです。
「みなさんの法人は、なぜ、法人税と固定資産税が免除されているのでしょうか?」と。
「公的法人だから」
「利益を上げることを目的としていない法人さんだから。」
です。
「みなさん、皆さんの法人は公的機関ではありません。」
「それが証拠に、ネットで検索してください、社会福祉法人、倒産で。」
「みなさんの法人は民間です。」
「また、皆さんの法人は、租税措置法の処置として法人税の徴収を止めているのです。」
「では、なぜか? それは、国民から寄付を受けといるのと同じです。なぜなら、不特定多数の者の利益の増進に寄与する事業者だから。」
「そのためには、2つ。一つ目は、運営から経営に内部改革をすること。社会的包摂のために地域で活動することです。」
「みなさん、今、一番利益が上がる介護保険事業はなんですか?」
法人の方「入所施設です。だから、特養。」「小規模多機能です。」
「答えは、看護小規模多機能、24時間定期巡回です。」
「制度ビジネスだから、国の制作次第でいくらでも利益をいじることができる中で、なんで、特養ではなく、小規模なの?」
オリエンテーリングの最後に、以下の3つで締めました。
「まず、公的機関ではないので、経営をしなければいけない。」
「知らないうちに、少しずつ、国の政策と事業がズレてしまっている。」
「10年一日の如く仕事をしているわけにはいかない。」
通常6回なのですが、1回足して、7回です。
理由は、「災害対策、BCP、働き方改革、人事考課」を行うからです。