ある報告書から、「風」と「風土(カルチャー)」の話し。

WJUが関与してから、もっとも変わった事業がA施設と考えている。どこが一番変わったかと言えば、事業所の風が変わり、まだまだではあるが風土(カルチャー)が変わってきている。その変化は、院長が風を吹かし、A施設の風土(カルチャー)を変えたためである。はじめて伺ってた時、院長は「なんだ君か。また来たのか。」と話しをしていたが、同じセミナーを4回行ったころから「これからは変わらないと生き残れないんだよな。」と変化しはじめ、その後「なんだかんだ言いながら、本間さんにお世話にならないとここの法人はだめなんだよな。」と言っていただくようになり、昨年から、「使えるベットは満床にするように言っている。これでいいんだよね?」と変わった。院長が吹かせる風も変わり、その影響で、常に後ろ向きだったドクターも変わり、協力的になった。この変化は法人の事業所としての収支にも現れている。H28年度は1億を超える営業利益を出す事業所に戻り、さらに上積みが可能となっている。

風:倫理規範。何を正しいとするか。

風土(カルチャー):職員の活動や思考に働きかけるものとしての環境。

最も行ってはいけないことが、報復人事です。組織はやがては腐敗してゆきます。