私の am 0:00- am 3:00は、デフォルトモードネットワークの時間帯です。
このようにブログを書いたり、何もせずに「無」を作ったり、ただボーっと、録画していた番組を何も考えずに眺めたり。
もちろん、多くの場合、仕事しているのですが、できる限り、デフォルトモードネットワークの時間を取るように、心がけています。
デフォルトモードネットワーク:「なんらかの思考や関心や注意を伴わない、ぼんやりと安静状態にある脳が示す神経活動。」
「脳の血流量の変化を可視化するfMRIを用いると、何もしない安静時にのみ、活動が活発になる脳の領域が複数存在し、互いに同期することが明らかになった。」
大事なのは「同期化」です。
私、20くらいのプロジェクトを同時並行して行っているので、この時間が、とっても大事なんです。
プロジェクトは、「来週の管理職研修をどうするか?」から始まって「病床再編のシミュレーション」を託されたり、「銀行提出資料作成」したり、「超ピンチの法人を生き残らせる、ピンチをチャンスにかえるアイデア」を考えたり、「数億円の投資判断」をしたりと、みんな、超ディープな判断と決断を必要とする仕事ばかりを同時並行してやっているので、「無」の状態を作って、デフォルトモードネットワークの時間、を作っているのです。そうしないと、頭が混乱するんで。
で、寝ます。
そうすると、あーら不思議。次の日起きると、何となく「なんとかなりそうだな。」とか「あの人に相談しよう。」とか「慌てないで、もう一度確認してみよう。」とか、次々と整理されて並べられます、優先順位とソリューションが。
経営者の方、管理職の方で、超ヘビーな仕事をしている人は、「無」の時間を作って、デフォルトモードネットワークを働かせて下さい。
突破口が、じわーっと、滲み出るように浮かんでくるかもしれませんよ。何となく「出口戦略はこうしよう。」とイメージできれば、あとは組み立てだけなんで。
お勧めですよ。
私は、「絶対に、出口を見つけてやるぞ!」という感じと「無」を組み合わせて、仕事に挑んでいます。そう、あとは「神様にお祈りを捧げて、降りてくるのを待つ。」(笑)。
神様にはお供物が欠かせません。今日は、昨日、仙台駅で買った薄皮饅頭をPCの横にお供えし、私が食べました、なぜか。