今日は、三重県経営協の講師でした。「みなさんが思っている以上に大きな変化です。」

改正社会福祉法がいかに大きな変化か、丁寧に説明しました。例えば、代表理事は今までは、オーナー的な位置づけでした。しかし、これからは、経営のプロとして任されている。だから、もし、問題があれば理事長とはいえ解任されるかもしれない。理由は、評議員に親族が入れない。理事には一人(6人のうち)しか親族が入れない。議決権は理事会になく評議員会がすべてを持っている。この意味の大きさがわかりますか?と何回も何回もお伝えました。

福祉の心を持っているのは当たり前として、民間の経営原則が必要になる。赤字続きは経営を任せれられないということになりますとお話ししました。なぜなら、もうオーナーではなく経営を任されているという価値観に法律が変わっている。「理事長を次の世代に譲るのも一つの選択です」と何回かセミナーの中でお伝えしました。あまりに大きなパラダイムシフトなので、ついていけない経営者も、、、、。

要するに、過去の価値観は捨てて、新しい考え方を持って欲しいとお伝えしました。本日は終了してから多くのご質問が出ましたし、多くの方と名刺交換をしていただきました。

ありがとうございました。