9.11が来ると、「おい、テレビを見ろ。」と電話があったことを思い出すことと、「頑張れることの幸せ」に感謝しないわけにはいきませんね。

9.11の時、USの会社にいました。

日本で仕事していたのですが、電話がかかって来て、「テレビを見ろ。」と連絡が。

貿易センタービルやペンタゴンの映像を見て、直感的に、「ものすごく大きな戦争が起こると。」と思ったことを覚えています。あとで、その国ががアフガニスタンであったのも驚きましたが。

 

9.11後、私の上司の旦那さんが「弁護士を辞めて、軍に復帰する。」と言い出して夫婦喧嘩になって、、などということもありました。

そんなことが全米で起きていたことを聞かされて「アメリカの強さ」を垣間見た思いでした。

 

あれから20年経ったんですね。

随分と時間が経ったと思います。あっと言う間とは思えないほど、いろいろなことがあり、また、これからもありそうで、感慨にふけるのは当分先のように思えます。

 

今は、「やりたいことを、やりたいだけできること。」への感謝の毎日ですね。

ただ、そのための努力は半端ではないことも日々感じます。

だから、勉強して勉強して勉強して、努力して努力して努力して、感謝して。

 

9.11で、アメリカ人スタッフに聞いたのは、「ビルの近くで避難誘導をしていた人が言ったことで、どん、どん、どんと音がする。はじめは何かなと思っていたが、それが全部、人間が降って来たことだと知った時『言葉にできないほどの地獄にいる』と気づいた、と分かったらしい。」と。

あそこには、将来を嘱望されたアメリカのエリートが集まっていました。

みんなどんな夢を持ち将来を描いていたことか。

9.11が来ると、「おい、テレビを見ろ。」と電話があったことを思い出すことと、「頑張れることの幸せ」に感謝しないわけにはいきませんね。