半年間、面白がってやりたいと。だって、まず、「お互い、分かり合うことから始めましょう。まず、笑顔で話をね。上とか下とかないから。」と。

今週の土曜日から、正規・非正規で 2000人くらいの大きな医療法人・社会福祉法人さんの研修です。半年間続きます。

今回、医療と介護の両方の方が、同数ずつ参加します。画期的なことだと理解しています。

 

まず、お話しするのは、医療法人の経営と社会福祉法人の経営のスタイルは全く違うことです。そして、もう、お互いがなくして経営はできないことです。

例えば、こんな感じです。

「病院経営は、多岐に渡る経営環境要件が違うため、経営数値モデルは存在しない。」

「例えば、ドクターの専門性、診療科、医療機器、病床構成、病床数などの構成が違えば、患者の1日単価は変わる。また、ポジショニング(前方連携・後方連携)、自法人グループなどによっても変わる。」

「病院経営者は、経営資源から、収支を独自に構築する必要があるのです。」

何よりも、「どうやってドクターに働いてもらうかが鍵」です。

「そして、もう、やりたい医療じゃなくて、求められる医療をやることと、介護、障がいをとの連携なくして病院経営は成り立たない。」ことです。

 

まあ、ご存知のように、社会福祉法人の経営は、病院経営に比べればシンプルです。

鍵は、「現場っぺレーションとチェーンオペレーション」です。

それと、医療と比べ、圧倒的に差益がないので、「1円を大事にする経営」が必要です。

 

医療と介護を同時に教育訓練するのは、難しいのですが、楽しみでもありますね。

半年間、面白がってやりたいと。だって、まず、「お互い、分かり合うことから始めましょう。まず、笑顔で話をね。上とか下とかないから。」と。

「まずは、敷居を下げてさ。時にはバカになって笑いの一つも取ろうよ。」と。

 

あらっ、よく見ると、「一馬くん、最近リモートで顔見たけど、3年前と比べてトシくったんじゃない? 俺は変わらないけど、、、苦労してんのかな?」