「そうなんだね。もう、弱いところは経営できないね。」と言われていました。

今日、元関係省庁の方とランチをしてました。お互いの近況と、ご相談することがあり。

やはり、こう言われると思ってましたが、「通所系は、大変なところもあるけど、この2年、恵まれていたと思うよね。」と。「この反動が怖いくらいだよね。」とも。

私も「そうですね、ありがたいこともいろいろあって助かりましたね。医療法人は、今まで赤字だったところが、逆に決算が良くなった病院さんがありましたね。」とお話ししました。

 

「これに慣れてしまうと、2024年の改定で締められた時が大変だよね。」この方は、2024年は、厳しい改定になると考えている方です。

こんなことも言われていました。「もう、大きな施設を建てるのはリスクだよね。だって、働く人が集められないと思ってなくて建てちゃった法人さんで苦労しているところがいっぱいあるものね。」と。

私は、「OOさん、それだけじゃないですよ、今、建設コストが半端ないんで。それで、補助率は低いでしょう。つい、5,6年前とは、状況は一変してますから。」と。

「そうなんだね。もう、弱いところは経営できないね。」と言われていました。

なので、私は、「エンゲーメント経営ができる法人じゃないと生き残れないと思っているんです。エンゲーメント経営って、枠組みで、やるのは人間なんで、できない法人さんも沢山あります。例えば、今は業績がよくても、職員さんから支持されていない法人さんはエンゲージメント経営できないですしね。」と。

「エンゲージメント経営は、口先で職員を大事にしていると言ってもダメなんで、できる法人とできない法人があるんですよね。」とも言いました。