日本の競争力がOECDの中で、どんどん落ちている理由について、私は３つあると考えています。
一つ目は、貧困層が増えているとはいえ、だからと言ってハングリーさがあるわけではなく、やはり、恵まれた社会であること。二つ目は、企業が人を育てようとしなくなったし人を大事にしなくなったこと。そして、もう一つが教育の問題が大きいと考えているのです。特に、学校教育です。
そうしたら、今日の日経新聞のインタビューで、三菱総研の理事長さんの話しが載っていて、教育が問題と書いてありました。
小学校の先生にプログラミングできる人がいないとか、企業の人が高専の卒業生は全員使えるが、東大の卒業生は半分と、話しをされていました。
要は、何を学ぶか？だという意味なので、学校教育のあり方を考えるべきだと思っています。直ぐに、社会人として使える子が増えたらいいですね。
あとは、企業が、若い子に投資してくれるといいですね。医療、社会福祉法人も。
自分の才能に気がついてくれるといいなと思う子が沢山いるんです。そういう子を見つけると「あなた、自分が才能あるって理解してる？ もっと、自分の才能を理解して努力したらいいよ。きっと、成功するから。自分を信じて頑張ったらいいよ。」と言うようにしています。
