だからいつも言っているんです。「これからは、経営企画室の時代だから。」と。

「自動車部品大手のマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)が1日、私的整理の一つである事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)制度の利用を申請する。負債総額は1兆円規模に達し、過去最大級となる。」

カルソニックカンセイが行き詰まるのか、、、と。

自動車産業も時代の変わり目ですかね。

どんな産業にも、成長曲線が存在します。導入期、黎明期、成長期、衰退期、安定期。だから、平坦なんていうことはないのです。

いつも書いている通り、「上り坂、下り、まさかの3つからない。」とも。

自分の業界が、導入期、黎明期、成長期、衰退期、安定期のどれなのか?

自分の法人が、導入期、黎明期、成長期、衰退期、安定期のどれなのか?

そして、国の政策や社会情勢はどうなのか?

以上の3つを合わせて、未来から逆算して、「今は何が必要か?」を考えなればなりません。

未来は見えません。私が若い時、今がこんな世の中になっているとは考えませんでした。

今の若い人が未来の世の中を想像したとしたら、その想像を遥かに超えて変わっていることでしょうね。

見えないものは恐ろしいですね。でもね、それに対し決断するのが経営者なんで。それを支えるのが経営企画室なんで。

だからいつも言っているんです。「これからは、経営企画室の時代だから。」と。