このブログは、多くの社会福祉法人の経営者や管理職の方が読まれています。
こんな感想があることを知っていただくと病院の経営についてご理解いただけるかもしれません。
今日の研修からです。
研修には、医療法人の事務局の皆さんと社会福祉法人の管理職の皆さんが参加です。
医療法人は1800人の職員がいて、社会福祉法人は300人です。
今月の宿題の中で、以下の内容があります。
1 医療は介護、介護は医療の方の発表者の宿題を見て、それぞれ、どのようにしたら経営が良くなるか提案をして下さい。
2 医療と介護・障がいの事業間の連携できる内容を提案して下さい。
「はい、では社会福祉法人の方、医療法人さんの皆さんに、経営改善の提案をして下さい。」
「えっー!?」
「じゃあ、一緒に研修して何を感じた?」
「そうですね、研修の前は、病院の経営はもっと余裕があるのではないかと思っていました。」
皆さん、病院経営の方が、大変なんですよ、実際は。
そう、なんていうか、社会福祉法人の方が守られている感がありますね。
社会福祉法人の人たちにそれが伝わらないのが残念で。
何が残念かといえば、だから、もっと多元的社会の福祉に貢献しないといけないということです。