「そうしたら、職業人として成功するし、いい人生いい生き方ができるからね。」

今日は、法人の若手が集まっての研修です。

彼らには、人生について、生き方についても話をします。

私は、私の考え方を押し付けることはしません。「私の言っていることが正しいか考えること。頭から否定することも肯定することもしないこと。」と言います。

「私は、いつも言います。よく考えましたか?いろいろな面から考えましたか?」

「いい、考える。そう、考えて考えて考えること。短絡的に結論出し過ぎ。まず、考えて考えて考えること。」と言います。

「少し、忙しいともう嫌だとなるでしょう。短絡的に結論出す癖が着くと。」と。

今日、USの学校と日本の学校の話をしてました。日本は、知識を詰め込む。先生の言うことをメモし暗記する。USは、「どうしたら社会に貢献できるかを考える。考える授業が多い。」と。そして、生徒の考えを否定をしない。

若手に、「私の研修は、私は喋らないの。いい、6時間、ずーと喋っている講師・コンサルタントがいっぱいいるでしょう。聴いている時はなるほどと思う。でも、部屋出るとほとんど覚えていない。大事なことは、自分の言葉で喋れるようになってこの部屋を出ていくことだから、そのためには、自分で考える。自分の言葉で他人に伝える。そして、人の話を聞く。議論する。また、自分の考えを直してゆく。この繰り返しだから。」

「人と話をするときには、立場が違えば考えが違うことを理解する。また、子供と話をするときは、子供の目線に自分の顔を落として目を合わせるでしょう? そして、相手が理解できる言葉を選ぶでしょう?」

「考えるときに、さまざまな面から考える。そう、多面的にいろいろな方向から考えることが大事だから。お金の面、人の面、事業の面、社会貢献の件、将来の面、今の課題の面、いろいろと考えて考えて考える。」

「あとは、当たり前だけど、常に、前向きに考えること。そうしたら、職業人として成功するし、いい人生いい生き方ができるからね。」

「いい、考えなさすぎだから。」と。